沈黙の鹿島灘と俺 

syouhou

2021年06月24日 22:53

 6月19日(土)小潮 雨 気温22℃ 水温18℃

 先週、行けなかった鹿島灘へ。
 気合を入れ2:30に起床。

 4:30には現地着。
 すでにタケサンの車が停車。さすがです。
 まだ始まったばかりらしい。

 9:00前には本降りの雨予報。
 それまでには結果を出したい。

 外海の水色は抜群だ。
 中々のサラシ。幾分でかいくらい。

 狙いはシーバスから。

 これが不思議なくらい反応しない。
 ルアーを見にもこない。
 先行者でもいるのか。
 後で聞いたら、すでにタケサンが打った後だった。

 それでも丁寧にルアーを通していると、
 そこそこサイズのシーバスがひったくった。

 テトラ際のため、強引に寄せる。
 サラシの中に確認できたのは70サイズ。
 サイズはそれほどでもないのだが、いい感じに肥えている。

 しかし、捕り込みが出来ない。
 ネットが使えない場所。
 使うとなれば、ずぶ濡れ覚悟で下に降りるしかない。
 危険が伴う。

 とりあえず、波を利用し、一段下のテトラに乗せることはできた。
 しかし、ここからどうするか?

 ここで選択を大きく間違える。
 ロッドで抜くことを選択してしまった。
 普通に考えればどう考えても抜けるサイズではないのだが、
 早起きをしたことにより、思考回路がくるっていた。

 抜きあげてしまう。
 バキ?
 変な音がした。竿先を見るとロッドが折れてしまった。
 マジカヨ。
 後で考えりゃあ、そりゃあ折れるだろうとのことなのだが。

 リーダーを手繰り、足元テトラにシーバスを寝かす。
 すぐさまネットに入れ確保。

 折れたロッどともにテトラを降りる。
 堤防上にロッドとシーバスを寝かす。
 間違いなく折れている。

 こんなこともあろうかと、中古のロッドを使っているのだが、
 それにしてもショックである。
 注意力散漫の代償。いくらでも回避できた事案。
 危機管理能力の欠如。
 しばらくは自己嫌悪の時間を過ごす。

 折れたロッドは18ディアルーナB96M。

 捕獲は69㎝ 3.3kgのいい魚。
 生きてる状態から脂がほとばしる。

 落ち込んだ精神をつなぎ止め、
 予備のスピニングタックルを持ち出し、9:00まで釣行。
 2尾のフッコを掛けるも、2尾ともタモが使えないポジション。
 抜きあげるも捕獲は失敗。

 全体的に活性が低い。
 タケさんに限っては魚の影も確認できなかったそう。

 他2人のルアーマンに声を掛けるもやはりからっきし。
 今日は鹿島灘ではなかったよう。

 残念ですディアルーナ。



 


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