渋い鹿島灘

syouhou

2021年07月15日 21:09

 7月11日(日) 大潮 晴れ 気温33℃ 水温23℃

 SCW、Windy、ナウファス、気象庁、いつもの確認作業で
 常磐カヤックに最適な条件がそろっていた。
 前回、マゴチ捕獲に失敗していたこともあり、マゴチを第一選択肢に、
 できればマダイも捕れればと。

 10日(土)夕、カヤックを車載し、カヤック用のタックル、ルアーの準備をしていると
 タケさんから連絡が入る。
 今朝、鹿島灘絶好調だったとのこと。
 シーバスはフッコクラスだが入れ食い状態、サンパクが一本、ヒラメが複数。
 3時過ぎから入り、8時には早上がりだったらしい。
 
 カヤックに迷いが生じる。
 すでに頭の中には、マゴチとマダイを掛ける絵面が出来上がっている。
 しかし、体の負担を考えると迷いが増す。
 しかも、この前の金曜日の釣行では復習すべき事柄も抱えている。

 結局、カヤックを車から降ろすことになる。

 5:30には鹿島灘テトラの上に立っていた。
 ルアーマンが3名ほど。
 
 一投目、サラシの中にサスケを通してやる。
 すぐにマルが見に来た。60クラス、しかしUターン。ハタキにも来ない。
 さらにテトラ際で、違うマルが顔を出す。しかしこちらも見に来ただけ。

 シーバスの魚影は濃そうだ。
 しかし、反応の動きがかなり怪しい。
 食う気配が全く感じられない。完全にエサではないと見切った反応くさい。

 一投目で、すでに疑心暗鬼になる。
 どうも、昨日の状態ではないようだ。

 案の定厳しい戦いになってしまった。
 開始30分で45㎝ほどのヒラフッコを捕獲。
 そのあとが続かない。

 全く持って反応が薄い。
 7:00を過ぎるとルアーを見にもこなくなる。

 シーバスをあきらめ、ヒラメ狙いに切り替える。
 なるべく底に変化がありそうなところをマキッパで打っていく。
 着底後の巻出しで反応が返ってくる。
 中々のヒラメが浮上する。50upのヒラメ。
 取り込みをしようと、タモの準備をしているうちにフックオフ。
 悔しい思いをする。

 同じパターンを繰り返す。
 8:30前に、着底後の1m ほどのレンジで重みが乗る。
 やはりヒラメで間違いない。

 海は凪ぎだしていることもあり、すんなりネットに収まった。
 これも同サイズ。
 この後、9時過ぎまでやってみたが、暑さに負けギブアップ。
 
 予定していた状況とは違ったが、魚を見れてだけで御の字だろう。
 帰宅後、気になっていたマキッパのシングルフックを
 真鯛用のナノスムースに差し替えた。
 これで、もう少し掛かりは安定するだろう。と思う。








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