平成9年に購入したスバル フォレスターとお別れする時が
きてしまいました。
3月8日に自走不能に陥りました。今までも何度も調子を崩しては
修理を繰り返し、走らせていましたが、さすがに今回はあきらめました。
燃料ポンプがいかれてしまい、ガソリンが供給されずエンジンが停止して
しまうのです。5月に13年になるので、そこで乗り換えようと思っていたのですが
ついにあきらめました。
発売2年前の1995年東京モーターショーにストリーガとして登場したときから興味をもち
人生初の新車購入。発売が2月で5月に購入。予想通りの疾走感。SUVでありながら
260psをたたき出す水平対抗4気筒ボクサーエンジン。時速150キロを超えてからの
安定感。砂浜、雪道を走るときの安心感。とにかくアクセルを踏んだときの反応は
SUVではなかった。慣らし運転を終え、思い切り2速、べた踏みの感動は今でも
忘れられません。そのあとの3速へのシフトチェンジも。
しかし、走行距離が12万キロを越えたあたりからエンジン、ボディとも無理が利かなく
なってきていました。
4月14日、ついに自分の手元から離れていきます。13年分の思い出がいっぱい詰まった
乗り物です。思えば、手洗い洗車をした後の機嫌はすこぶるよかったなあ。
かなり無理な運転をさせてもきっちり自分の命を守ってくれました。
最後の最後も、遠くで止まってもおかしくないのに、
がんばって自宅近くまで安全に送り届けてくれました。本当に本当にありがとう。フォレコ。
そしてご苦労様でした。13年分の思い出をありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。
サヨウナラ フォレスター。