8月14日(日) 大潮 満月 涸沼 気温32度 水温30度
南よりの風 1.4~3.6m/s
暑すぎる。連日35度を超える。今の職場は古河の近くに現場を抱えている。
あっちは暑いのだ。
涸沼も完全に水温は30度。釣れる気がしない。
しかも、お盆。殺生は避けねばならない。
笠間方面に初盆のあいさつに。釣る気はないし、釣れる気もしないが涸沼を見てみることにした。
うだるような暑さ。広浦公園前ではしじみとりの人たちが30人ほどはいただろうか。
当然、シーバサーはいない。
水面をみていると案外、水色がいい。濁りが少ないのだ。水温30度もあるのに。
何となく釣れそうな気がしてきた。
結局、振ることに。
あちこち動き回り潮目が近くに。
バリッドを底まで沈め浮上させる。コンというショートバイト。
あわせると乗ってきた。ナイスサイズ、始め80クラスと思っていたが、手前10m程で
猛抵抗。リアフックが一本上唇にかかっていいるだけ。90クラス。
ここから反撃にあい、なかなかよらない。完全にバラスと思っていた。
しかし、何度目かのエラ荒いでフロントフックも懸かった。大丈夫、運がよかった。
これが重い、重い。計測すると90センチジャスト。
高水温のせいか状態は芳しくはない。
先日の蘇生失敗の件があるので慌ててリリースをする。その結果メジャーをあてた写真を
撮り忘れる。しかし、元気に水の中に戻っていった。
その一連の最中に潮目がよれ始めたポジションを発見。すかさずバリッドをフルキャスト。
これがビンゴ。ルアーの沈下を確認していたのではないかと思われるシーバス。
着底後3巻きほどで食ってきた。こちらもショートバイト。コンコンというあたり。
先ほどよりは小さい。
なるべくダメージを少なくと思い、ゴリ巻き。
寄せるとそこそこのサイズ。65センチ。しかし、あまりに強引に寄せたため、口元が
若干、切れてしまった。こちらは計測だけ、即リリース。
元気に戻っていった。
その後、上流側で明確なゴツンというバイト、合わせるがこちらは乗らなかった。
間違いなくシーバスのバイト、いい食い方したと思ったのだが、空振りだった。
しかしまあ、ボイルはみれないなあ。マズメにベイトが漂いだしたのに。
本日は運がよかった。ネラッタ感はないが結果がでたので、考察データになる。
すこしづつ、答えに近づく。
やっぱり、今の涸沼で、自分の釣りで釣れるシーバスは非常に少ないことがわかった。
バリット70は塗装を剥がし、溶剤できれいにしたものを、ウレタンコートにドブ漬け3回。
フロントフックはダブルリングで抱きつき防止&傷防止を。
かなりクリアに仕上げている。