涸沼シーバスからの鹿島アジング
6月22日(土) くもり/雨 気温22度 水温 涸沼22度 鹿島18度
大潮(翌日満月)
涸沼に変化はあったのか?
うさんくさい期待をこめて出撃。
水温いい感じ、水色いい感じ、ベイトいい感じ、シーバスやな感じ~(ロケット団風)。
条件的には良かったんだけど。
ベイトも見つかり、いい感じで動いており、
日中でもこの時期ならボイルが起きても全くふしぎではない条件がそろっても静まり返る。
イナッコは平和にスクール、捕食魚の動きは全くない素振り。
かわらねえなあ。俺には釣れん。
年々、厳しくなってるぜ。涸沼も釣れない釣り場になっていくのだろうか。
さびしい限りだ。
涸沼の後に鹿島でアジング。
一応、シリヤケねらいでエギも用意していく。
16:00着。ファミリー釣り氏が3組ほど。丁度、ゴマサバ幼魚が回ってきており、
サビキにいい感じで食いついている。
自分はアジスプから。
反応なし。
サバッチは追いかけてくるが、食べる素振りは全くない。
そうしているうちに次々とファミリー軍団がやってくる。
先々週は延べ竿アジ狙いが大半だったのに、客層ががらっと変わったぞ。
次々にサビキでサバを掛けている。
アジが無反応なので
自分もサバに相手をしてもらおうとジグヘッド、メタルジグと結ぶも食いつかない、追いかけるだけ。
数人いた延べ竿氏に声を掛けてもアジはだめらしい。
これはだめだと移動をする。
18:00以前いい思いをしたポイントに入る。
アジスプがスタンダードなポイントだ。
すぐに魚の反応が返ってくる。アジらしいバイトだ。いけそうだ。
ところがかからない。
まだ明るい時間帯なのでボトム付近で反応があるのだが掛けられないのだ。
アジくさいんだけどなあ。フグのバイトも入るけどほぼフグではない。
違う魚なのか。
反応があるので、なかなか切り替えができず、1時間繰り返す。
19:00そろそろ焦りが出てきた。
日が沈む。マズメが過ぎる。
ジグヘッドに切り替える。
1投目、着水すぐの巻きでひったくるようなバイト。いいサイズの魚だ。
25センチ程度のアジだ。
まいった、やっぱりいたんだ。ジグ単なんだ。
そこから10連荘。まいったなあ、おそらく時合いを30分は無駄にした。
途中、再度10連荘をはさんで2時間で29匹。
21:00の潮止まりまでいい感じで時合が続いた。
この時点では自分の中で明確なパターンはつかみきれていない。
結局、活性が高いため何にでもある程度、反応してくれたのだ。
潮どまりもあり、夕飯休憩30分。
案の定、潮が動き出す。本日は潮見表の通りの動きだ。気持ちがいい。
右から左に潮が上げだした。
ここからが勝負。なんでもいいというわけではないだろう。
基本は着水、カンウントダウンのトゥイッチからの巻きとフォール。
レンジは表層で反応が無くなれば下に落としていく。
ジグヘッドは尺ヘッド1.5g、ワームは1.5インチ。
キャストはアップクロス。
見つけた答えは、潮のよれを狙い、アップクロスにキャスト後、カウントダウン20、
トゥイッチ後の3カウントのフォール、ワームは1インチ。これが自分の中での答えだった。
フォール中にコッという小さいバイト。巻きではなかった。
ワームのサイズも明らかで2インチ以上だと釣れないことはないのだが、極端に反応が悪くなる。
着き場も明確、よれを見つけると魚が数匹たまっている。潮が動いている証拠だ。
ダウンクロスでも反応するが、やはり基本ドリフターを捕食しているのだろう、
上手から流れてくるルアーに反応がいい。この辺はシーバスと違うところか。
魚は相当掛けた、ある程度口を使わせることはできた、しかし、捕獲は56匹。
バラシが20~30はいただろう。
抜き上げで落とすんだよなあ。
後半はずいぶん上手くなって、ほぼキャッチできたけど、慌てるのだ、抜き上げに。
周りに釣り人がいなければもっと掛けるけることはできただろう。
へたっぴ。
サイズは25センチ前後、みな揃っている。最大27センチ、最小20センチ(2匹のみ)
タチウオ指2.5本分1匹。総重量5.6kg。
エギは投げなかった。シリヤケは少しだけ入ってきている。
少しずつアジに近づこう。
タチウオは大きくはないけれど、ある程度ねらって釣れそう。
タチウオらしきバイトが結構あった。
アジにありがとう、海にありがとう、地球にありがとう。
おいしくいただきます。
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