台風19号後の涸沼

syouhou

2019年10月22日 14:06

 10月17日(木) 晴れ 中潮 気温21℃ 水温20℃

 台風19号が過ぎ去った涸沼を訪れる。

 茨城も大きな被害が出た。
 今現在も復旧作業を継続中だ。

 水戸周辺、県北地域に甚大な被害をもたらした。

 涸沼周辺も涸沼の水があふれ、3カ所ほど道路が冠水、
 通行止めの区間も出た。

 15日は通行止めの区間も解消されだいぶ落ち着いたよう。

 17日には、涸沼も平水に戻っていた。
 ただ、濁りはずいぶん入っている。

 冠水した道路周辺の住宅では、片付けられた物品が住宅外に並べれていた。
 どれだけの被害があったのかは見た目からはわからなかった。

 6:00に涸沼に着くと、台風後、平日ともあってか
 ルアーマンは数名程度。

 準備をしていると、先行でやっていた若者に声をかけられた。
 マズメからやっているがさっぱりで、ボイルも一発確認できただけとのことだった。
 湖面をみると、全くの静寂。
 ベイトも動かなければ、当然ボイルも確認できない。

 大きな水がでたので、ベイトもシーバスも流されてしまったのではと
 懸念を持っての涸沼入りであったのだが。
 やはりそうなのか?
 
 まあ、台風の影響がどれだけあったのか確認したくて来たようなもの。
 期待も薄く、始めることに。

 びっくりするぐらい何もない。
 台風の大水の影響があるとはいえ、10月も下旬。
 日中にボイルが出るのが通常の頃合い。
 ベイトも浮かなけりゃあ、ボイルも全くない。

 急激な気温の低下も影響しているのか?
 それにしても10℃は割っていない。
 やはり19号の影響なのか?

 濁りは入っているが、水が動かないということはない。
 いくらか反応してもいいとは思うが、反応はない。

 結局、お昼近くまで、我慢の修行時間。

 水温が上がり切ったのか?
 潮の関係か?
 お昼前より、反応が出始める。

 55cm程度のフッコと、70前後のシーバス4本を捕獲。
 台風により流れたということではないらしい。

 午前の部での状況から、居なくなったのかと思ったが、
 そうではなく、シーバス自体にとっては涸沼の状況は好転した
 ような感覚を受けた。
 
 日中にボイルが出ないのはカビボラが出来上がっていないからか?
 水温はようやく20℃。
 これからなのかもしれない。
















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