鹿島灘赤潮の悲劇

syouhou

2020年06月28日 12:46

 6月27日(土) 曇り 中潮 気温27℃ 水温22℃

 鹿島灘外海を見に行ってみる。

 干潮手前、お昼前からシーバス、マゴチを狙い、
 夜アジを捕獲するパターン。

 11:00前に海べりに着くと、様子がおかしい。
 海は凪いでいるのだが、赤い帯が広範囲に出ている。

 赤潮?

 丁度上がってきたイシモチ狙いのオジサンに声を掛ける。
 朝のうちは大丈夫だったのだが、今しがた赤潮が出てきはじめた
 とのこと。
 イシモチ芳しくなく、2匹だけ。まわりもダメだったとのこと。

 まじか。赤潮発生?

 とりえず、海に対峙してみる。

 海辺に立つと、間違いなく立派な赤潮。
 やる気がそがれるが、ロッドを振ってみるしかない。

 反応はない。

 収まるそぶりは見られない。
 むしろどんどん広がる。ひどくなる。
 見たことがないような光景が広がっていく。
 これだけの赤潮は経験がなく、釣りをする気にならない。

 場所をかえ、移動をしても同じ状態。
 夕方には収まるかと期待をしたが、ますますひどくなる。
 鹿島港内の水は完全に死んでいる。
 アジどころではない。

 早々にあきらめた。

 ひどい状態だった。
 鉾田あたりは大丈夫だったのだろうか。

 水が変わらなければ、期待できない気がするのだが。
 何が原因でプランクトンが異常発生しているのだろう。




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