ヒラフッコのみ
7月9日(金) 雨 大潮 気温23℃ 水温22℃
食材キープのウオが底をついた。
食材確保に海に向かった。
仕事を幾分早めに切り上げ、マズメからアジの確保を目論む。
鹿島港に足を向ける。
鹿島港に着くと愕然とする。
遠目に見た水色は砂煙を巻き上げているのか?
干潮ではないはずだが?
護岸際まで行って海をみると、砂煙ではなく赤潮だ。
こんな状態は始めてみる。
経験上、鹿島では最悪の潮の状態である。
見える範囲でみても鹿島港全体に広がっているように見える。
即断即決でアジをあきらめる。
急いで北上し、鹿島灘ヘッドランドを目指す。
堤防に着くと、さすがに雨降り。
釣り人は皆無。
サラシはいい感じ。
赤潮の影響はない。
シーバス確保が目的。
支度を始めると、ランディングネットがない。
確かに入れ忘れている。倉庫に置いたままだ。
アジ狙いが主だったので準備に齟齬が生じた。
仕方がない、抜きあげ出来ない魚がかかったら、あきらめよう。
確率的には低いだろう。
シーバスの反応は中々だった。
2時間ほどの釣行で、10尾程度のシーバスが確認できた。
しかも、珍しいことにすべてヒラフッコ。
マルは確認できず。
5尾かけたが、捕獲は2尾のみ。
3尾は抜きあげ後、グリップキープに手間取り、海に帰られた。
その他数尾はルアーを弾きに来た。
確認できたのは、ここのシーバスはシンペンは好きではないこと。
表層では反応しない。
50㎝程度のレンジは入れなくては反応は悪い。
サラシの中で反応するので、サラシのなかで流れに乗せ、
長めに確認させたほうが反応する。
したがって、ヨレヨレ、レビンではまるのかと、一生懸命くわせようと
したのだが、ハタキにもこない。
ようやく少しだけ様子を見に来るのみ。
フォローでワームのリアクションを入れてやると素直に反応する。
食っているベイトは10㎝程度のカタクチ。
どうもこの場所はそんな感じの傾向があるようだった。
そういった条件だっただけかも知れないが。
うーんシンペンで反応させたい。
何か違う方法があるような気がするんだが。
ゆっくりの動きは好きじゃないのだろう。
それにしてもマルスズキが一切いなかった。
本日はヒラフッコの日だったのか。
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