福島第一原発
放射線の影響は計り知れない。
取手、守谷、つくばみらい、阿見、茨城県南方面のいわゆるホットスポット。
もちろん福島ほどではないが。
保育園、幼稚園、小学校、中学校、かなりヒステリックになっている親も。
見えない、得体の知れないモノへの恐怖。
除染作業が父兄参加で行われた。
グラウンドの土を削る作業だ。教師に食って掛かる大人もいた。
父兄を集めた、つくばみらい市の役所による説明会は、話し合いというよりは行政側を攻撃している
だけだった。
ようは対応が遅い、何かしてくれと。食品から環境まで。
役所の人間も気の毒だ。主に東電による人災なのに。
福島県を除き、食品の農畜産物の放射線による汚染は、ほぼ落ち着いたといえるだろう。
しかし、水産物はそうはいかないようだ。
徐々にうっすらと広がりつつある。もちろん、暫定規制値をこえる事例はまれだろうが。
千葉県、茨城県、福島県の水産物の放射線検査の結果の推移は、非常に興味深い。
原発地下にある高濃度汚染水、早く浄化を。
海が汚れるのも何とも痛々しい。
原発反対。
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