9月9日(日) 晴れ 小潮 気温28度 水温24度 南寄りの風
船長と2人で6時出船。
本格的にジギングで青物ねらい。
目標はヒラマサだ。
久しく、まともな青物の引きを味わっていないので忘れかけている。
9時半まで触りもない。
この時点で、シャクリ続けた右腕と左腕、特に両手首は
疲労が結構溜まっている。
久しぶりだとダメだ。
このまま続けても集中が保てないので、タイラバに切り替える。
一投目、着底2,3巻でアタリ、そのまま巻き続け、ロッドが絞り込んでから
ゆっくりアワセを入れる。
1kg程度の腹パンのマダイ。
実は、タイラバロッドでタイラバ初のマダイ。
今まで、長いグリップが邪魔にも関わらず、テキサスリグでアイナメ、ヒラメしか
釣っていないタイラバロッド。
そういえばペンペンシイラも釣ったなあ。
2009年購入だから、ずいぶん経過した。
長かった。ようやく日の目を見た。
あまり大きなマダイではなかったが、とてもうれしかった。
タイラバはビンビン玉45g。
スカートのラバー部分をDUELのソルティーラバー用のものと交換している。
その後、ジグには何の反応も出ない。
船長も芳しくなく、スロージギング用ジグのフォール中に反応した
サンパクサイズが一尾のみ。
11時の時点で両手首はかなり効いている。
ほんとに久しぶりだとだめだあ。
筋トレもここのところサボりがちだし。
やっぱり、トレーニングを怠ってはダメだ。
結局、反応もないのもあってインチクに切り替える。
これも2007年に自作してから一度も魚を掛けていない。
ずいぶん経っているので、ビーズやタコベイトは少し溶けかけている。
タイラバロッドで初めてマダイを釣ったので、その勢いに乗じて。
片方のフックにガルブのイソメを通し刺しで。
これがかなり艶かしい。
スローに誘えるし、楽なのだ。
このインチクが正解だった。
まずは11時すぎ、中層20m付近でサンパク。
これが引く引く、さらに重い。
いいサイズだと思ったが、52センチのサンパククラスだった。
1本のフックが右の胸鰭根元に刺さっていたのでヒキが強かったのだ。
自作インチクなのでフックが心配だったが大丈夫なようだ。
このガルブイソメがいい感じでくねるのだ。
続けて11時20分。
着底後の1ジャークで魚が咥える。
底物のようだ。アイナメとも違う。
かなり、これも抵抗する。青物ではない引き。
ホウボウだ。いいサイズ。
47センチあった。自己記録。
いままでは計測したことはないが、40センチ程度が最大だったろう。
綺麗な胸鰭、グーグーかわいく、しばらく鳴くのだ。
さらに11時30分。ヒラメが掛かる。
やはり着底後の1ジャークで反応、しかし乗らない。
そのままステイ。
からのジャーク2つ。
ここで追い食いした。ずしりと重い。
やはり底物だ。アイナメ、ソイとは違う。ましてホウボウとも違う引きだ。
最初は大きなマダイかと思ったが、ヒラメだった。
これも自己記録。
50センチが最大だったが66.5センチ2.5kgクラスの立派なヒラメ。
これはうれしかった。1バイト後のステイが自画自賛。
納得の一尾。
しかし、喜びすぎて写真を撮り忘れる。
帰宅後、早速5枚におろして、デジカメを確認すると全く撮影していなかった。
どうせなら船長に写真をお願いすればよかった。
かなり立派なヒラメだったのに。
チョー残念だ。
さらに大きいのを釣れということか。