海上自衛隊護衛艦はたかぜ

syouhou

2017年07月20日 21:39

 7月16日(日) 晴れ 小潮 気温31℃ 水温19℃

 久慈沖へ。
 年長船長と二人。

 ここのところの水温低下に伴い、釣果もさらに下降気味。
 あれほど賑わっていたアオモノはどこかに消えたらしい。
 結局チャンスは生かせなかった。

 前情報でさらに期待薄は分かっていたが。
 がまかつテスターの永井氏の言動を幾らか予習してみたので
 それを試行したく、乗船を希望した。

 沖に出ると、陸上の猛暑とは打って変わり空気が心地よい。
 なるほど、海水温が冷たい。暖かい空気の上に海水温の空気がまとわりつき
 もやがかかっている。
 水温を計測すると20℃を割っている。
 おかげで、船上は快適だ。

 船上、涼しく、快適ではあるのだが、魚が反応しない。
 カタクチイワシ、コサバの群れは広範囲で見つかるが
 大きな魚は反応してこない。

 しかし、本日の自分は永井流を幾らかマネてみる。
 いままでのしゃくりとは違うやり方だ。
 ジグを泳がすイメージという。
 海底カケアガリ、カケクダリのポイントで集中をする。
 ラインの角度にも気を配る。
 潮の流れも意識する。

 すると、魚は今までとは違った反応を示してくれた。
 魚探には何一つ、捕食魚らしい反応はでないのだが、
 ベイトに付いているのであろう大きめの魚が
 少しづつ反応してくれた。

 まあ、ゴマサバとアイナメなんですが。

 バイトが頻発する。
 あきらかに、ジグを捕食対象らしいと反応してくれるのだ。
 フックアップまでは至らないが、バイトの回数が違う。
 これだけの悪条件であれば、いままであれば完全ノーバイトでも
 おかしくない状況なのだ。

 さすが永井流のウンチク。
 おじさんは少しだけその気になった。
 進歩した気になった。

 沖のジギングをあきらめ、固いであろうマゴチ狙いに切り替え、
 砂地のショアライン近くを流すも、予想外のノーバイト。
 ショア近くによれば気温は急上昇。
 船上はいわゆる、うだるような暑さ。

 暑さに耐えきれず、帰港する。
 結局ゴマサバ2本と、海底15m付近でジグに襲い掛かった1.3kgのアイナメのみ。

 港にもどると珍しく海自の護衛艦が停泊中。
 すっかりミニ観光名所となっており、
 遊漁船が立ち寄っていく。
 船長によれば初めての光景だったとのこと。

 海上から間近でみる艦船は中々珍しい光景だった。

 次回、永井流のウンチク、さらに試すのが楽しみになった釣行でした。








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