オフショアの釣りを忘れる

syouhou

2019年10月05日 12:13

 9月28日(土) 中潮 気温27℃ 水温23℃

 一年以上、オフショアの釣りをしていなかった。

 船長に依存しているオフショアの釣り。
 船長との予定も中々都合がつかず、天候も合わない。
 なんだかんだで、一年以上も開いてしまった。

 ようやく、久慈沖に出船。

 ところが、久しぶりのため、かなりの要素を忘れてしまっていた。

 久慈港までの距離、時間、6:00出船予定。
 何時に起きればいいのか?

 タックルはどうだっけ?
 ジギング用、キャスティング用、タイラバ用。
 ルアーは?

 乗船時の服装はどうだったか?
 足元は?

 すっかり忘れてしまっていたので用意に難儀する。

 どうにか思い出しながら、6:30には久慈沖でルアーを動かしていた。

 船長自体も久しぶりのため、二人して状況はわからない。

 かろうじて、今シーズンはサワラが入っているということはわかっていた。

 とりあえず、浅場に遊漁船が集まっているので、そこに向かう。

 水深は20~30m 砂地の特に何もないようなところ。
 どうやら遊漁船はテンヤマダイ。

 タイから入ってみる。

 水深25m前後、ぽつりぽつりと魚探には反応が入る。

 タイラバから落としてみる。

 すぐに反応して30cmに満たないチャリコが上がってきた。
 あまりにも久しぶりのため、タイ飯用にキープ。



 すこしタイラバを入れていたが、反応が悪いため、メタルジグに切り替える。
 ジグパラTG32g。

 数投後、フォールにてバイト。
 こちらはゴマサバ。40cm程度。
 左側体幹部に大きな傷跡。なんか嫌な感じの傷である。
 まさかサメに襲われた痕ではなかろうか。
 こちらもシメサバ用にキープ。
 内臓を抜くと、肝臓にアニサキス。
 仕方がない、生食を希望したが、念のため酢絞め後、冷凍してから捕食。


 
 少し時間が経つと、海面至る所にナブラ。
 イナダ・ワカシのナブラ。
 捕食姿勢から、シラスらしい。

 あまり乗り気はしないが、面白そうでもあるので念のためルアーを投げる。
 色々投げるも、やはり、全く見向きもしない。
 捕食魚が大きくても、小さくてもシラスのナブラは本当に厄介である。

 ジグパラTG24g スイミングで40cm程度のイナダを捕獲。
 しかし、あとは続かない。
 魚探を見ると、上から下まで反応は出ているので、
 バーチカルで誘ってみようと、そのまま底まで落として、
 弱めのワンピッチで誘うと、着底後の二巻きで反応。
 こちらは50cm程度のイナダ。
 このサイズであれば面白い。



 その後、船長パラを入れてテンヤに切り替える。

 本日、テンヤは用意していないので、何をしようか算段する。
 船の動きが緩慢になるので、キャストして広範囲に探ることを選択。

 50gスイミングテンヤにデスアダー6ichを乗せ、ヒラメを狙う。

 グラップラーでフルキャスト。
 水深は27m。
 着底させ、ショアからのヒラメ狙いと同じ釣り方。
 しばらく繰り返していると、着底後の3しゃくりでバイト。
 フルフッキングで魚が乗る。
 乗り方から、中々のサイズのヒラメと確信。
 狙い通りである。
 タモに収まったのは54cmの中々サイズのヒラメ。
 こちらもキープする。



 お昼近くになると、予報通り南風が強く入りだす。

 沖上がり前に四つブイを流してみようと移動。
 
 ブイ周辺をサイレントアサシンで通して見るとショゴが追ってくる。
 数投してもフックアップしないので、
 ジグパラTG50gに切り替え、キャストして斜めにジャークしてくる。

 すぐに反応してくれ40cm弱のショゴ。
 こちらも久しぶりのカンパチのためキープ。



 魚探にはぽつりぽつり反応が散発。
 しかし、南風がずいぶん強く、船のポジションが安定しない。
 強く流されながらも、広範囲に魚が散っているようで、
 同じ釣り方でイナダを2尾追加。

 ここでタイムアップ。 

 朝一の不安は杞憂に終わり、必要な道具はそろっていた。

 また忘れないうちにオフショアに出れたら。

 船長ありがとうございました。
 また、よろしくお願いします。
 

 


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