90センチのヒラメ
7月13日(土) 小潮 曇り 気温30℃ 水温25℃
マゴチが食いたくなる。
カヤックで捕獲を試みる。
6:30出廷。
海の状況は抜群。
凪いでいるし、透明度もそこそこ。期待をする。
朝一はアオモノ、シーバス狙いで横方向の釣りを展開。
60ちょいのシーバスが船べりでフックアップしたが、
かかり浅くバラシ。
8:00過ぎからマゴチ狙いで砂地の8mラインを流す。
カヤックもプレジャーボートも見当たらない。
遠くに遊漁船が浮いている。
ノープレッシャー。
2時間、全くのノーバイト。
不思議だ。ここまでの無反応。
表面からみる海の状況は良さそうなのだが。
マゴチはおろか、何の反応も帰ってこない。
10:00過ぎ、ベイトの反応が濃い、水深8mのエリア。
何かはいるだろう。
VJ28フルキャスト、着底後のスイミングからのカーブフォール。
着底間近でコツンと明確なバイトが入る。
ようやくの魚の反応。
バイトからはヒラメくさい。
ところがこれが、ずいぶん重い。
ずいぶんな重量感。
大きな魚は間違いないが、抵抗感が少ない。
抵抗からはエイくさいが、明確なバイト、完全に口を使ったバイト。
エイではないはず。
瞬発力はないのだが、いかんせん大きな魚なのは間違いないので
カヤックが引きずられる。
やはり、ヒラメだろう。
しかもかなりの大きさ。
しばらくのやり取りの後、寄ってきたのは大きなヒラメ。
ちょっとカヤックに上げたくない大きさだ。
ネットですくったヒラメはデカかった。
VJを丸呑み。
カヤック上、長さを計ってみると88㎝。
たわんでいるので実測は90いきそう。
このサイズになると、歯が鋭くなく、歯先は丸まっている。
このサイズをキープするのに迷ったが、
ヒラメはデカくてもうまい魚のはず。
キープすることにした。
その後、11:00過ぎまでやってみたが、マゴチのあたりは
一切なし。
理解できない海の状況。
着岸し、ヒラメを計測すると90㎝ジャスト、6.3㎏の立派なヒラメ。
血抜き後なので実測値はもう少し重いだろう。
ちょっと気持ち悪い。
このサイズは二度とキープしない。
マゴチがいない不思議な海だった。
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