トラフグで悩む

syouhou

2024年09月22日 21:09

 9月7日(土)中潮 晴れ 気温33℃ 水温24℃

 8:30、浜に到着。

 すっかり日は上り、くそ暑い。
 駐車場には、カヤック車載と思われる複数の駐車。

 すでに沖にはずいぶんのカヤックがいるようだ。
 どうやら、SNSやらユーチューブやらで、場所をさらしている
 輩が多いらしい。
 すっかり、数年前までの静かなゲレンデでは無くなってしまった。
 そういう時代なのだろう。

 いいように取れば、人が多ければ、リスクも分散される。
 何かあったときは、お互いに協力できることもあるだろう。

 着いたときに、一人カヤックおじさんが出艇間近の状態。
 声をかけると寝坊したらしい。
 私も同じようなものです。

 9:00前にようやく出艇。
 べた凪、風はない。したがって海上もくそ暑い。

 離岸後すぐにベイトの反応。
 VJ28を投げると、すぐに反応。
 魚がのるもサイズは小さい。
 顔を見せたのは30cmくらいの小さなマサバ。
 どうやらこれが付いているよう。
 すぐに見切り、場所移動。

 本日メインはマゴチ。
 しばらくぶりに生ハム仕様が食べたくなる。

 水深10mラインの砂地を目指す。

 岸から500mも漕げば10mラインになる。
 やはり沖には5艘以上のカヤックが見える。
 遊漁船、プレジャーは確認できない。

 風もないのでアンカーいらず、潮の流れにまかせ、流していく。

 30分もすると50cm弱のマゴチを捕獲する。
 2,3尾捕れれば満足なので、仕事は早そうな予感。

 しかし、いつも通り。
 そううまくはいかない。
 反応するも、ソゲやフグ。

 11:00前にようやくの反応。
 着底後の巻きだして食ってきた、ヒラメではないので
 そこそこのマゴチだろうと、寄せに入る。
 案外の重量感、いいサイズだ。
 表層付近までくると、予想外の瞬発力を発揮。
 アオモノ?
 一瞬、ドラグを出した。

 顔を見せたのは、予想外のトラフグ。
 丸々としており、みるからに旨そうだ。
 当然、アルカリはズタボロにされている。

 捕獲したのは、2kg以上はありそうな立派なトラフグ。
 このサイズになると、アオモノ染みた瞬発力を発揮するのだ。

 さてキープに迷う。
 捌こうと思えば、自分でも捌けるだろう。
 しかし、一時期、フグの資格に係わっていたことがあり、
 何かと面倒なことがあった。
 フグ資格は都道府県により、違いがある。
 以前、茨城県は2種類の資格があったが、全国的に統一する
 動きが出てきて、現在は一種類の資格になった。
 
 資格者のいる飲食店や魚屋に持ち込み仕込んでもらおうか?
 自分でやろうか?
 さんざん、トラフグをにらんで考えたが、結局リリースすることにした。
 名残惜しい。

 その後は期待に反し、マゴチの追加ならず。
 ソゲを3枚ほど、それから40cm程度のカンパチ。

 14:00まで浮いたが、ダメだった。
 キープはマゴチとカンパチのみ。

 沖にいたカヤック集団は、11:00前にはみな撤収して行った。
 それにしてもトラフグ、キープすれば良かったかな。




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