syouhouのぶろぐ

　２月７日（土）　曇り　中潮　気温７℃　水温１１℃

　寒い。今週は海に行ける。

　鹿島に出席。
　水温が最低値を示すこの時期は、港内に逃げ込んでいるアジに
　相手をしてもらう。
　なるべく水温が高い場所がいいのだろう。

　久しぶりに時間がとれたので、平井浜から、日川浜までぐるっと回ってみた。
　ハマグリ、クロダイ、サヨリ、アイナメ、ヒラツメガニ、
　それぞれ思い思いに釣り糸を垂れている。
　ずいぶんと、声をかけたがアジはいないとのこと。
　プレジャーボートの人にも声をかけたのだが、ボートでさえ、からっきしとのこと。
　湾奥の奥の奥まで引っ込んでしまったのか。
　さすがに、港内の奥では、釣り場には入れない。

　前回、アジに弄ばれたポイントに入ってみる。
　尺ヘッドの３ｇをきっちり用意して。
　　　　　　　　　
　１７：３０より釣り場に入る。満潮からの下げねらい。
　ところが、まるっきり反応がない。
　やはり厳しい。東寄りの風も2m/s以上吹いている。厳しい。
　アジンガーは皆無。いや、アジ狙いがまるっきりいない。
　潮が全く動かない。風も邪魔をする。

　基本、東寄りの風には難儀を強いられる。

　アジが全く反応しないのでヘチ際でコメバルに相手をしてもらう。
　サブマリンヘッド１ｇにベビサー1.5インチ。
　少しだけ相手をしてくれる。　しかし、こちらも芳しくはない。
　うーん困った。

　１８：３０、ようやく潮が若干動き出す。
　やはり３ｇ尺ヘッドにシュラッグミノーで遠くのカケアガリであろう場所をを狙っていく。

　フルキャスト。
　カウント１５でモジモジとバイト。
　あわせるがのらない。なんだろう？バイトはメバルチックだが？
　もう一度、同じポイントへ。
　カウント１５へ。モゾッと明らかなアジのバイト。これものらない。
　居た居たアジだ。

　３投目、より集中。風のタイミングを計算して糸ふけにも気をつかう。
　２回目のトゥイッチのフォールにて反応。
　あわせが決まる。中々のサイズだ。
　抜きあげると２５センチのいいサイズのアジ。
　上あごにきっちり掛かっている。気持ちがいい。
　この時期、このサイズは満足だ。素直にうれしい、満足感。

　その後、ワームをローテしながら４尾のアジ。サイズは２０～２５センチまで。
　５尾ともサイズがバラバラ。きっちりとした群れではないようだ。
　居着きに近いアジなのだろうか？
　
　２２：００東寄りの風に雨が混じりだす。
　なんとなく、パターンがつかめてきたが、致し方ない撤収しよう。
　荷物を詰め込み、車で一服していると本降りの雨。
　諦めておいてよかったようだ。

　数はでなかったが、ゲーム性が非常に高く、難しい釣りで、
　自分の中ではハマった際にアジが反応してくれた。これでいいのだ。
　５尾のアジだが満足感十分の納得釣行だった。

　水温が１１℃ちょうど。
　さらに難しくなるのだろうか。









　


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