syouhouのぶろぐ

８月３日（金）　大潮　涸沼　気温３０度　水温３０度　透視度１２
東寄りの風　2.9～3.5m/s

金曜は朝早くから仕事をしていたので早上がり。
鹿島へ行く前に涸沼の状況を見てみたかった。
東寄りの風が結構入っていたので思っていたほど暑くはない。
水温は３０度、透視度もかなり悪くなり、ようやく１２センチ。
シーバスとしては段々状況が悪くなっている。

思ったほど水温は上がっていなかった。


釣れないだろうとは思っていたが、かなり潮が動いている。
かなりいい感じ。気持ちがはやるほどの水の動き。
涸沼の潮はタイドグラフからは自分には読み込めない。
現場で確認する他ない。

しかし、水温が水温なのでどうかな？
もちろん、ベイトは浮かない。
大ボラの乱舞。

しかあし、涸沼の水がヒントをくれた。
読みきった、完璧に。
７７、６７、６１の３本。２バラシ。

バラシの一本は８０弱、強すぎるシーバスでエラあらいを５，６回、
８０弱でこれだけのエラあらい、どれだけコンディションがいいのか。
フックはガッツリ。
結局、油断が生じ、杭に巻かれる。ラインブレイク。
もう一尾はあわせが甘かった。とてもバイトが小さいので。

一本目の７７センチが会心だった。
水と潮とレンジとルアー、ルアーの動き、水中の状況を読み切った一尾。
この１尾は自画自賛。
それがその後のシーバスにつながった。

　　　　　こいつが会心の７７センチ、釣られた魚らしく、右の唇が切れていた。



　　　　　６７センチ、極小バイト。最近は陸揚げ計測しません、水中写真のみ。




今、現状の涸沼で捕るのは難しいが、いるところにはいる。
もうちょっと水温が上がるときつくなると思うけど。

シーバスに近いヒントとしてへんな魚が。
１５～２０センチ程度の泳ぎのすこぶる速い魚。
去年まで見られなかったけど、今年は７月くらいから見かけるようになった。
なんだかわからない魚。セイゴかなあ、確かめたいけど採れない。
ルアーを追っかけてくる。
こいつの存在がでかい、たぶん。
とにかくバイトは極小だった。
バイトが小さく出る釣り方ではあるんだけど。

また、引き出しが増えたぜ。ありがとう地球。

しかし、この状況もいつまで続くのか。
案外、最高気温が伸びないので、これ以上ひどくならないのかも。