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2016年05月08日

常盤の海は厳しそう

5月3日(火) 気温26℃ 水温13℃ 長潮 

久しぶりの久慈沖,前情報では青物,マダイとも皆無,からっきしらしい。
期待も薄く沖に出る。
お昼前より南風が強まる予報で早出早上がりの予定のため,
午前5時過ぎ久慈漁港を出港だ。久しぶりに年長船長と二人で沖を目指す。

沖に出ると,うすら寒くなるぐらいの凪。見渡す限りの鑑状態だ。波気はないが,
いくらかのうねりは入っている。ほぼ徹夜に近い状態なので船酔いが心配。
常盤の海は厳しそう



風が入る前に沖根を目指す。沖根と言っても小さい船なので水深35mぐらいまで。
遊漁船,プレジャーボートが7,8艘集まっている。遊漁船はテンヤ船かな。

水深35m,スローで底を探っていると,もっさりとしたバイト。
あわせを入れ,リーリングを開始すると全くの無抵抗。バイト時は
魚だと思ったが,海藻でも引っかけたか?
15mほど巻き上げグッグと2回ほど魚の反応。やっぱり魚だ。
しかし,それっきり。全く抵抗しない。
ひたすらに重いだけ。
水面顔を見せると平たい,ヒラメ?おかしいな?
船中にあげるとカレイ。しっかりメタルジグを咥えている。
40センチ程度あるのでキープすることに。

その後,2箇所ほど沖根を回ったが2人とも全くの無反応。ベイトの反応もかなり薄い。
おまけに潮が流れない。魚が薄いうえに,食い気も薄い。
手ごわく,厳しい状況。

案の定,船酔い。相当な凪なんですが,どういうことでしょう。
まあ,そういうことなのでしょう。船ヨエー。しばらく苦しい時間が続く。

苦しい状況に,沖堤まわりでもやってみますかと提案。
マダイの期待は薄いが,何かしらの魚はいるはずである。
「そうしようか」と言うことで移動。消化器系もかなり苦しいので,船底にへばりつく。
船長,毎度すいません。移動時の潜望鏡の役目は果たせません。

シーバス,ヒラメ,マゴチ狙いに切り替える。
岸によれば不得意なうねりも収まるので,体調はみるみる回復する。
テトラが切れるであろう,かけ上がりの砂地の底をたたいていく。
フォールからのさびきで明確なバイト。ヒラメか?いやいや違った。
やけに首を振る。マゴチ特有の抵抗だ。
上がってきたのは色素の薄い50センチ程度のマゴチ。底の砂地がずいぶん白いのだろう。
時期は少し早いが旨いはず,薄づくりが楽しみだ。
さらに,水面下70~80センチのラインでフッコ。
常盤の海は厳しそう




お昼前,予報通り南風が強く入り出し,沖あがり。
いやあ,久慈沖も魚っ気が極薄だ。
これは遊漁船も仕事にならんだろう。大変だ。
とにかく海水が冷たい,13,14℃あるかないか。水中戻ってくるジグが冷たい冷たい。
黒潮の接岸が遅れているようで,17℃ラインが銚子沖ですっかり東によれている。
これでは鹿島もだめだろう。
もう少し寄ってくれれば違うと思うのだが。
マダイの乗っ込みいつ入るのだろう。

まあ,久しぶりに魚の顔がみれたので満足だ。
さあ,そろそろヒラマサがどこかに入りだすぞ。
バイキングカヤック忍で近づこう。
常盤の海は厳しそう





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