syouhouのぶろぐ

　１２月１５日（金）　曇り　中潮　気温９℃　水温１４．５℃

　夜明け前に海に行こうと予定していたが、
　土台無理な算段だった。

　４：３０に目覚ましをかけ、目覚ましを止める。
　さて起きだそうと体を起こし、再度時計を確認すると
　なぜか６：１５。
　なんじゃあこりゃあ。
　毎度毎度のパターン。
　１時間以上の時間の空白。どうなっているのだろう俺の体は。

　１１：００、いつものように海に着く。
　平日、曇天、気温も低い。
　珍しく、釣り人皆無。
　海を確認すると、うねりが高い。が、濁りはない。

　これでは人は来ないだろう。
　ひとりほくそ笑む。
　人のプレシャー以上のやる気をそぐファクターはない。

　１４：００ぐらいまで、ザブンザブンとうねり、波が激しい。
　満潮潮止まり周辺より海が落ち着き始める。
　太陽も顔を出さないので、体感気温がずいぶん冷たい。
　風が吹かないのでありがたい。

　潮の流れが強いため、アジャストできるルアーを探す。
　ジグヘッドのワームであれば対応できるが、
　サラシが大きいため、アピールが小さい。

　この日はフランキーの短いほうが活躍してくれた。
　押しの強い波にも負けずに、ブリブリと表層を泳いでくれる。
　下から突き上げたシーバスは２本。
　合わせのタイミングを遅らせて、
　どちらもがっぷりと咥えてくれる。
　どちらもとても綺麗なシーバスだった。

　いくつかのショートバイト。
　クロスウェイクで出したいが、この状況では泳いでくれない。

　終始、気温も低く、誰一人として釣り人と接触しなかった。
　身を切るような気温だったが、サイズは相変わらずだったが、
　すがすがしい釣行だった。

　さて、夜はアジングをいそしもうと早々に外海を切り上げ
　鹿島に向かった。

　あまりにもアジが見つからないので、
　某メジャーポイントに行ってみた。
　金曜夜ということもあるのか、アジンガーがずらり。
　２０人近くいるだろうか。
　見ただけでげんなりするが、背に腹は代えられない状況。
　あまりにもアジに振られ続けている。

　少し見ているとポツポツ釣れている。
　空いているポイントに入り、実釣開始。
　相変わらず、目の前にしか投げ入れられない。

　３尾ほどアジを捕獲。
　やはり、アジはいるようだ。
　周りも、釣れている。

　すぐにやめる。　
　やっぱり、ここは違う。
　俺の釣りではない。
　アジがいるが、面白くない。
　正面にしか投げられない。

　釣る人は釣る。
　人によって差が出るポイントだろう。
　やれば違いもわかるだろう。
　自分が思っている以上に面白いのかもしれない。
　だけど違う。
　ここで釣っても面白くない。

　とっとと撤収。

　その後、２か所回ってみたが、
　いずれもアジはいなかった。
　
　年内、アジが見つかるのだろうか。