2017年07月09日
南東から霧爆弾
7月7日(金) 大潮 晴れ 気温31℃ 水温19℃
平日、休みがとれた。
海の状態が良ければ、カヤック出艇を目論んでいた。
前日、当日朝と気配を確認する。
波0.5m前後、風1m/s前後、11時ぐらいまでは、その状態。
よし、海に行こう。
3:15に目覚ましを掛けたが、なぜが4:20起床。
いつものこと。
我ながら、不思議でしょうがない。
6:30、ゲレンデ着。
初めての出艇場所。いくらか様子を見ていると出艇には問題なさそうだ。
7:00前ライドオン。
魚探を確認しながらパドルを漕いでいく。
第一の狙いは旬のマゴチ。
それからアオモノ、ヒラマサ。
できればヒラメも。
水深は10m前後。岸より300m程度までは幾らかの岩礁帯。
そこからは砂地が広がっているようだ。
一時間もウロウロしていると、水面上ベイトが浮き出した。
周辺を、メタルジグで通すと、ワカシの反応。
ワラワラわいてくる。
先日の久慈沖のワカシとは違い、素直に反応してくれる。
30センチ程度のこまいワカシ。
鳥は寄らないが、あちこちにベイトが浮いて、ナブラが確認できる。
エッサコラ、パドルを動かし、ナブラに追いつき
メタルジグ、フラペンを入れると素直に反応してくれる。
残念なことに、全てワカシの群れ。
頑張ってルアーを投げ、10匹ほど掛けてはみたが、釣っても釣ってもワカシ。
こりゃあダメだと早々にスナモノに切り替える。
流すラインは、岩礁帯が切れる周辺の砂地。
12m程度の水深のライン。
パラを入れる必要がない程度の風が入っている。
スイミングテンヤ40gにバグアンツ3インチをセット。
底を丁寧にたたいていく。
2流し目くらいに、ボトムパンプ後のしゃくりでずっしりとバイト。
一呼吸入れてからの合わせをくれると、魚の抵抗が返ってくる。
中々の重量感。
残念ながら、マゴチではない。
抵抗からヒラメ。
捕獲すると、57センチ 1.9kgのヒラメ。
丁度いいサイズだ。ストリンガーにつないでキープする。
キープ後、カヤックポジションを入れ直そうと風上に
船首を向けると、南東方向の雲行きが怪しい。
南東方向遠くから霧が入ってきている。
この時期の海上は仕方がないが、小さなカヤックにとっては
大きな問題だ。
時間はまだ9:00。
南風が入るまでまだ時間はかかる。
まあ、まだ大丈夫だろうとタカをくくる。
油断をしていた。
あっという間に、霧の壁が自分を飲み込んだ。
まあ、見えない。
かろうじて、陸地が見える位置にカヤックポジションをキープする。
このゲレンデは、大型船が行きかう海域ではないが、
漁船や遊漁船の動きは少なからずある場所だ。
動くのをあきらめ、じっと耐える。
一時間、ポジションをキープするも晴れる気配のない霧。
晴れるどころか、ますます深くなる気配。
さらに南風が幾分強く吹き出す。
風が霧を運ぶ気配もない。
このままでは風も強く入ってくる。
仕方がない、魚探のGPSの航程をたどって陸地を目指そう。
思い切って決断をする。
風上に進路をとっていたので、南風に流されながら
帰着地を目指す。
念のため、バグアンツを投げながら。
根回りが絡むであろう水深8m程度の砂地にて、
ずっしりとしたバイトが出る。
またもや送り込んでから合わせを入れる。
魚の反応が返ってくる。
これもいい魚だ。
抵抗からして、平たい魚だ。
はじめは重いだけなので、やっちまったかと思ったが、
中途から瞬発力の走りを時折繰り出してくるので、
エイではなく、いいサイズのヒラメと判断。
浮上し、捕獲は68センチ 3kg丁度のナイスサイズのヒラメ。
捕獲後、カヤック上でもバタンバタン暴れる。
いいヒラメだ。
捕獲後は、幾分霧も薄くなる。
岸がずいぶん見えるようになる。
2枚のヒラメを捕獲したことで、
あきらめもつき、一目散に陸地を目指す。
どうにか、帰着すると、沖はいまだに霧の塊。
風も吹き出す。
風が吹けば霧も晴れるかと思うが、
思った以上に分厚い霧の壁。
10:30早上がり。
霧には抵抗の仕様もない。
潔く、負けを認め、退散するより仕方がない。
もう少し、海上やりたいことがあったが、仕方がない。
自然に相手をしてもらっている身。
敬意をもって対応する以外はない。
マゴチが捕れなかったが仕方がない。
次回は大きくなったワカシに相手をしてもらうのと、
マゴチをじっくり狙ってみたい。




平日、休みがとれた。
海の状態が良ければ、カヤック出艇を目論んでいた。
前日、当日朝と気配を確認する。
波0.5m前後、風1m/s前後、11時ぐらいまでは、その状態。
よし、海に行こう。
3:15に目覚ましを掛けたが、なぜが4:20起床。
いつものこと。
我ながら、不思議でしょうがない。
6:30、ゲレンデ着。
初めての出艇場所。いくらか様子を見ていると出艇には問題なさそうだ。
7:00前ライドオン。
魚探を確認しながらパドルを漕いでいく。
第一の狙いは旬のマゴチ。
それからアオモノ、ヒラマサ。
できればヒラメも。
水深は10m前後。岸より300m程度までは幾らかの岩礁帯。
そこからは砂地が広がっているようだ。
一時間もウロウロしていると、水面上ベイトが浮き出した。
周辺を、メタルジグで通すと、ワカシの反応。
ワラワラわいてくる。
先日の久慈沖のワカシとは違い、素直に反応してくれる。
30センチ程度のこまいワカシ。
鳥は寄らないが、あちこちにベイトが浮いて、ナブラが確認できる。
エッサコラ、パドルを動かし、ナブラに追いつき
メタルジグ、フラペンを入れると素直に反応してくれる。
残念なことに、全てワカシの群れ。
頑張ってルアーを投げ、10匹ほど掛けてはみたが、釣っても釣ってもワカシ。
こりゃあダメだと早々にスナモノに切り替える。
流すラインは、岩礁帯が切れる周辺の砂地。
12m程度の水深のライン。
パラを入れる必要がない程度の風が入っている。
スイミングテンヤ40gにバグアンツ3インチをセット。
底を丁寧にたたいていく。
2流し目くらいに、ボトムパンプ後のしゃくりでずっしりとバイト。
一呼吸入れてからの合わせをくれると、魚の抵抗が返ってくる。
中々の重量感。
残念ながら、マゴチではない。
抵抗からヒラメ。
捕獲すると、57センチ 1.9kgのヒラメ。
丁度いいサイズだ。ストリンガーにつないでキープする。
キープ後、カヤックポジションを入れ直そうと風上に
船首を向けると、南東方向の雲行きが怪しい。
南東方向遠くから霧が入ってきている。
この時期の海上は仕方がないが、小さなカヤックにとっては
大きな問題だ。
時間はまだ9:00。
南風が入るまでまだ時間はかかる。
まあ、まだ大丈夫だろうとタカをくくる。
油断をしていた。
あっという間に、霧の壁が自分を飲み込んだ。
まあ、見えない。
かろうじて、陸地が見える位置にカヤックポジションをキープする。
このゲレンデは、大型船が行きかう海域ではないが、
漁船や遊漁船の動きは少なからずある場所だ。
動くのをあきらめ、じっと耐える。
一時間、ポジションをキープするも晴れる気配のない霧。
晴れるどころか、ますます深くなる気配。
さらに南風が幾分強く吹き出す。
風が霧を運ぶ気配もない。
このままでは風も強く入ってくる。
仕方がない、魚探のGPSの航程をたどって陸地を目指そう。
思い切って決断をする。
風上に進路をとっていたので、南風に流されながら
帰着地を目指す。
念のため、バグアンツを投げながら。
根回りが絡むであろう水深8m程度の砂地にて、
ずっしりとしたバイトが出る。
またもや送り込んでから合わせを入れる。
魚の反応が返ってくる。
これもいい魚だ。
抵抗からして、平たい魚だ。
はじめは重いだけなので、やっちまったかと思ったが、
中途から瞬発力の走りを時折繰り出してくるので、
エイではなく、いいサイズのヒラメと判断。
浮上し、捕獲は68センチ 3kg丁度のナイスサイズのヒラメ。
捕獲後、カヤック上でもバタンバタン暴れる。
いいヒラメだ。
捕獲後は、幾分霧も薄くなる。
岸がずいぶん見えるようになる。
2枚のヒラメを捕獲したことで、
あきらめもつき、一目散に陸地を目指す。
どうにか、帰着すると、沖はいまだに霧の塊。
風も吹き出す。
風が吹けば霧も晴れるかと思うが、
思った以上に分厚い霧の壁。
10:30早上がり。
霧には抵抗の仕様もない。
潔く、負けを認め、退散するより仕方がない。
もう少し、海上やりたいことがあったが、仕方がない。
自然に相手をしてもらっている身。
敬意をもって対応する以外はない。
マゴチが捕れなかったが仕方がない。
次回は大きくなったワカシに相手をしてもらうのと、
マゴチをじっくり狙ってみたい。




Posted by syouhou at 16:44│Comments(0)
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