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2020年06月09日

得体のしれない何か

 6月6日(土) 晴れ 大潮 気温27℃ 水温20℃


 土曜、海に浮かぶことより、ショアからの釣りを選択。

 午前9時より海に対峙する。
 10:30が干潮。
 午前は潮が流れず苦戦。潮色も悪い。砂地の濁りがいくらか入っている。
 ソゲ一枚とソゲのバラシが一枚。

 11:30頃より雰囲気が変わり始める。
 上げに乗り、潮が動き出す。しかも流れが太い。
 いい感じだ。左から右に強い流れが効き始める。

 案の定、魚が反応する。
 イシモチ、マゴチ、謎の何者?

 イシモチの反応が出始めたエリアにて不思議な現象が巻き起こる。

 ルアーはバルキーホッグ、キジハタホッグ。
 ホッグ系2種を使い分けている際に発生した。
 21gのシンカーヘッドに3/0のオフセットフック。

 スイミング後のカーブフォールにバイト。
 一呼吸を入れフルフッキング。一瞬重量が乗るもすっぽ抜け。
 ?おかしい?
 フルキャスト後のスイミング中にひったくるバイト。
 即座にロッドをあおるも、またも重量が乗った後にすっぽ抜ける。
 ?どういうことだ。

 回収したワームを確認する。
 歯形はそれほどでもない。ヒラメではない。なんだろう。
 しかし、思ってもみないことにフックが伸びている。
 伸びたフックに気が付かないかったために、フックアップしなかったのか?

 フックをかえる。
 魚のサイズも小さいのか?
 2/0にサイズを落としてみる。
 数投後、ボトムパンプのフォール中にバイトが入る。
 魚の重量を感じながらまたもフルフッキング。

 魚が一瞬乗る。いい感じの重量感だ。
 しかし、即座にすっぽ抜ける。
 なんなんだこれは?

 回収のワームを確認すると、あろうことかまたもフックが伸びている。
 しかも、針先も曲がっている。
 交換したフックは新品のものだ。
 一体何が咥えているのか?

 オフセットフックが伸び、フックポイントが曲がるなんて。
 貫通できない?そんな固い口の魚がいるのだろうか。
 あるいは魚ではないのだろうか。
 一体何者?

 その後、メタルジグ、鉄板バイブとボトム付近を通すも反応はない。
 結局、正体不明。今まで経験したことのない事象。
 ほんとになんだったのだろう?
 確かにワームを咥えているはずのだが?
得体のしれない何か


得体のしれない何か





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