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2021年07月10日

ヒラフッコのみ

 7月9日(金) 雨 大潮 気温23℃ 水温22℃

 食材キープのウオが底をついた。

 食材確保に海に向かった。
 仕事を幾分早めに切り上げ、マズメからアジの確保を目論む。

 鹿島港に足を向ける。
 鹿島港に着くと愕然とする。
 遠目に見た水色は砂煙を巻き上げているのか?
 干潮ではないはずだが?

 護岸際まで行って海をみると、砂煙ではなく赤潮だ。
 こんな状態は始めてみる。
 経験上、鹿島では最悪の潮の状態である。

 見える範囲でみても鹿島港全体に広がっているように見える。
 即断即決でアジをあきらめる。

 急いで北上し、鹿島灘ヘッドランドを目指す。

 堤防に着くと、さすがに雨降り。
 釣り人は皆無。
 サラシはいい感じ。
 赤潮の影響はない。

 シーバス確保が目的。
 支度を始めると、ランディングネットがない。
 確かに入れ忘れている。倉庫に置いたままだ。
 アジ狙いが主だったので準備に齟齬が生じた。

 仕方がない、抜きあげ出来ない魚がかかったら、あきらめよう。
 確率的には低いだろう。

 シーバスの反応は中々だった。
 2時間ほどの釣行で、10尾程度のシーバスが確認できた。
 しかも、珍しいことにすべてヒラフッコ。
 マルは確認できず。

 5尾かけたが、捕獲は2尾のみ。
 3尾は抜きあげ後、グリップキープに手間取り、海に帰られた。

 その他数尾はルアーを弾きに来た。

 確認できたのは、ここのシーバスはシンペンは好きではないこと。

 表層では反応しない。
 50㎝程度のレンジは入れなくては反応は悪い。
 サラシの中で反応するので、サラシのなかで流れに乗せ、
 長めに確認させたほうが反応する。

 したがって、ヨレヨレ、レビンではまるのかと、一生懸命くわせようと
 したのだが、ハタキにもこない。
 ようやく少しだけ様子を見に来るのみ。

 フォローでワームのリアクションを入れてやると素直に反応する。

 食っているベイトは10㎝程度のカタクチ。

 どうもこの場所はそんな感じの傾向があるようだった。
 そういった条件だっただけかも知れないが。

 うーんシンペンで反応させたい。
 何か違う方法があるような気がするんだが。
 ゆっくりの動きは好きじゃないのだろう。

 それにしてもマルスズキが一切いなかった。
 本日はヒラフッコの日だったのか。
 
ヒラフッコのみ


ヒラフッコのみ



 
 



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