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2017年05月23日

思惑が外れる

 5月21日(日) 晴れ 若潮 気温31℃ 水温24℃

 昨日の釣行でいくつかの疑問が残り、修正点を確かめたく連日の出動。

 土曜はかなりのバイトがあったが、フックアップまでは持ちこめない。
 バラシも3匹ほど。

 捕獲3尾のうち一尾はエラ付近への外掛かり。

 シーバスにすればルアー自体に疑問を抱きながらも
 ついつい反応してしまった、といったところだろう。

 まずはロッドを見直した。
 昨日、使用ロッドは新調したトルザー。
 このロッドかなりいいロッドなのだが、ベロベロロッドのクロステージを持ち込む。
 シーバスのバイトをロッドが弾いてしまうのではないかと思ったのだ。
 それからライン。
 PE1.5号から1.0号に落とす。リーダーも幾分長めにとってみた。

 これでアジャストしなければ、次に試すのはレンジの調整。
 レンジでダメならルアー本体の調整。

 ある程度の思惑を水辺に持ち込んだのだ。

 ところが、水辺に着いた途端、思惑は外れる。

 水が昨日とは全く違っていた。
 よどみがすごい。
 潮が動く気配もない。

 ロッド、レンジ、ルアー?全く関係ない。
 条件がまるっきり昨日とは違っていた。

 6時間ほど滞在したが、条件はさほど好転せず。

 なるべく、水が動いてそうなエリアを探し、どうにかバイトに持ち込む。
 しかし、かけるシーバスはみなフッコクラス。

 一尾だけ、ここぞの条件エリアを見つけ、ここで食ってくると予想した
 タイミングぴったりでバイトが出た魚がいた。
 あまりにも予想通りで、しかもかなりでかい魚だったのでびっくりしてしまった。

 やりとりが始まり、かなりの魚と確信。
 かなりの重量感。確実にでかい魚

 が、こいつはスレだった。
 リーダーまで寄せたが、魚体は確認できず。
 おそらく90クラスのナイスサイズだったに違いない。
 抵抗感、かけたレンジからシーバスで間違いはなかったと思う。
 姿ぐらいは見たかった。
 スレとわかってから、やり取りがぞんざいになってしまった。
 姿が見えるまでは我慢をすればよかった。
  
 結局、捕獲は70センチ丁度と、60弱の2本のみ。
 バラシはやはり3本ほど、いずれも60クラスのフッコ。

 昨日の検証どころではなかった話。
 当日の条件にはまる展開を試行錯誤するだけで終わった釣行だった。

      丸飲みの70センチ
 
思惑が外れる


      外掛かりの60弱
思惑が外れる



 2尾の差は?
 レンジが違っていました。



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