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2017年11月28日

テトラから落ちる

 11月25日(土) 小潮 晴れ 気温14℃ 水温17℃

 午後より鹿島灘出撃。

 前日まで海は荒れ模様だったが、落ち着く予報。
 昼前に現地着。

 とんでもない濁り。
 テトラにあたるうねりが半端ない。
 うねりが砂を巻き上げ、濁りがテトラ沖2、30m先まで入っている。

 こりゃあダメだと思ったが、
 海に来た以上やるしかない。

 案の定、何も反応しない。
 波を正面から受ける立ち位置では勝負ができない。

 うねりをよけながら、なるべく水色のいいところを打っていくが
 全くない。

 そのうち、15:00過ぎから海が落ち着き出した。
 濡れていたテトラも乾き出す。

 勝負気配はないが、あまりに反応がないので
 正面から波をうける立ち位置に立ってしまう。
 波が来ていない乾いたテトラを探す。

 いい感じのテトラを見つけ、正面海に向かいジグをフルキャスト。
 追い風のため気持ちよく飛んでいく。

 テトラに立ち、10分もすると、かなり大きなうねりが沖から入ってきた。
 やべえか?
 しかし、ここの立ち位置は全く波を被っていなかった。
 大丈夫だろうとタカをくくる。
 
 だめだった。
 特大級の波が押し寄せ、たたきつけられた。
 反転をし、背中側から波を受けたが、とても持ちこたえられる力ではない。

 正面を向いてテトラから持っていかれた。
 とっさに目の前のテトラにしがみついたが、足場はどうなってるのか。
 瞬間、ダメだと思った。
 ところが、運がいいことに、足が着地したテトラは、ほぼ水平だった。

 テトラに打ち付けられた胸から腹はライジャケが守ってくれた。
 しがみついた手はグローブをしていた。
 若干太ももを打ち、内出血があっただけ。
 タックルもロッドのグリップ付近に少し傷が入ったのみ。

 とても運が良かった。
 飛ばされた瞬間、逝っちまったと思った。
 危ない。
 危険を冒してまで立つようなポイントではない。
 人に迷惑を掛けるところだった。
 猛省。

 そんなわけでヒラメ、シーバス、ワンバイトのみ。

 夜の部、アジを狙ったが、こちらもノーチャンス。
 サバとメバルのみ。
 煮付け用に20センチチョイのメバルを4尾キープ。
 食材確保に至らず。

 やはり、あの状況では魚は釣れない。
 無理をせず、状況に応じたポイント選びをしなくてはいけない。
テトラから落ちる



 



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この記事へのコメント
大事に至らず何よりです!
これを機に安全第一で釣りを楽しんでくださいね!
Posted by 通りすがり at 2017年12月10日 21:22
 
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テトラから落ちる
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