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2021年11月21日

マダコ不発、特大ムラソイ

 11月19日(金) 晴れ 大潮 気温18℃ 水温計測せず

 船橋と常磐に迷う。

 決め手はマダコ。遊漁船の状況で渡りのマダコが好調とのこと。
 常磐の海に繰り出そう。

 マダコはやったことがないので、ユーチューブで予習をした。

 簡単に釣れる気満々で海岸到着は9:00前。

 いくらか北西の風が入り、波気も予想よりあるが、許容範囲。
 出艇時、波打ち際で幾らか気を使う必要がある。

 一目散に、マダコお目当ての水深16m前後まで漕ぎ出す。

 30分以上をかけ、ポイント到着。
 幾分、体が温まる。

 タコエギを投げ入れ、一生懸命小突くも全く反応がない。

 魚探には、時折ベイトの反応がでるので、いろいろ試すも触りもでない。

 タコエギにもからっきし。
 2時間以上反応がからっきしなので、浅場の根回りに移動を決断。

 40分程度のパドリング。
 獲物があれば、カヤックの脇にストリンガーでつなぐ。
 この状態でのパドリングは異常に進まないのだが、
 フリーの状態なので、パドリングは軽快。
 おまけに、風も収まり、波気、うねりも落ち着いている。
 漕いでいて気持ちのいい時間だ。

 水深6~10mの根が点在する砂場。

 根まわりにはベイトの反応が出ている。

 デスアダー6inchのオフセットフック。1ozのシンカー。
 根回りを丹念に打っていく。

 やはり、これだけベイトの反応があると、捕食魚は確実に付いていた。
 まずは29㎝のムラソイ。
 続けて、いいサイズのヒラメかと勘違いした36㎝の特大ムラソイ。
 さらに40㎝丁度のアイナメ。

 アイナメ捕獲後に、南東方面から面倒な風が入りだす。
 浅場でもマダコを狙ったが、やはりからっきし。

 マダコはヒントさえもらえず。
 とりあえず、今日のポイントではないようだ。

 遊漁船はちゃんと渡りのルートをわかっているのだろう。
 素人には太刀打ちできなかった。

 しかし、ムラソイはでかかった。
 ネットに入れたときはマゾイかと思ったが、
 よく見りゃムラソイ。

 つぎはマダコをどうにかしたい。

 14:00前にあきらめ、着岸したのだが、
 満潮近く潮が満ちてきており、東からの風も幾らか入ってる状況。

 波打ち際はいくらか白波が立っており、タイミングを見はからったのだが、
 白波にあおられ、横倒し。
 自分も艇外に投げ出される。
 すかさず、ロッドをかばう、クーラーボックスが流される。
 びしょ濡れになりながらも体制を急いで立て直し、諸々を保護。
 ロッド、クーラー、ネット全て無事だった。
 必死にあえいだ結果、3回、4回とすっころぶ。

 波打ち際には10人弱ほどの観光客や釣り人。
 かなりこっぱずかしかったが、何食わぬ顔で振舞ったオジサン。
 着岸時に初めての横倒しを経験。
 やはり油断はしてはいけない。もう少し丁寧にタイミングを計るべきだった。
マダコ不発、特大ムラソイ


マダコ不発、特大ムラソイ


マダコ不発、特大ムラソイ


マダコ不発、特大ムラソイ


マダコ不発、特大ムラソイ





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