syouhouのぶろぐ

　３月１４日（土）

　年が明け、３月になり、新緑の季節を迎え、渓の中に埋没すると
　毎年のように、あと何シーズンこうして水の中に立てるのだろうと
　思いをはせていた。

　本州の渓流は基本的に禁漁期間があり、フライロッドをふれる時間が
　限られていたからだ。

　自分が過ごした青森は４月から９月のおおよそ半年間。
　６か月あるといっても、季節は刻々と入れ替わり、あっという間に
　過ぎ去ってしまう。
　ああ、あと何年こうして渓流で釣りができるのだろうと。

　地元、茨城に戻ってくると、渓流からは徐々に遠のき、
　今ではすっかり、フライをタイイングすることもまれになってしまった。

　海に向かっての釣りがメインになると、そういった刹那的な思いが
　薄れていく。
　基本的に、一年中釣りができるからだ。

　しかし、今年は節目の年となった。
　ヨワイ４５を数えたのだ。

　人生８０年として、あと何年釣りができるのだろうと。
　
　まして、体はいつまで動いてくれるのだろうと。

　体が動くうちに、少し冒険してみるか。
　タイミングとしては区切りの４５歳かなとは前々から思っていた。

　バイキングカヤック　忍の購入。

　３月１４日、市川のカヤック５５まで引き取りに行ってきた。
　距離にして３０ｋｍちょっと。
　混んでも９０分ぐらいでは着くだろうと思っていたが、
　大ハズレ。
　２時間以上かかりやがった。
　
　赤澤氏は休みだったが、松永氏としばし懇談。
　三番瀬は店から１０ｋｍもないとのこと。

　やっぱり、自宅から東京湾は近いのだ。
　ぜひ、来てくださいと力強くお誘いいただいた。
　行きしの渋滞が懸念されるが、そのうち行かねばなるまい。

　とにかく、今シーズンは秋口までに日立周辺の外海で、
　メタルジグをブン投げるのが目標だ。

　とりあえず、５月ごろまでに涸沼、もしくは霞ヶ浦で練習。
　その後、鹿島あたりで練習。
　徐々にオフショアへ。
　これから準備が盛りだくさんだ。

　松永氏いわく、やっぱり、茨城の海は初心者には厳しいそうだ。
　
　とにかく、色々なことを想定して、練習しよう。

　涸沼で、外海で、カヤック乗ってる方、声掛けさせてもらいますので、
　よろしくお願いします。
　いろいろ教えてください。