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2016年10月09日

涸沼醜聞

 先日、涸沼にて久しぶりに90シーバスを捕獲。
 計測、写真撮影を行っていると、
 背後から
 「その魚持って帰れよ。」とぶしつけな声がかかる。
 瞬間、イラっと来て、振り向くと、
 船宿兼シジミ漁のおんつぁまが立っていた。

 若干、言い回しに頭にきているので、 
 こちらも、ぶしつけに
 「持って帰らねえよ。逃がすんだ。」と答える。

 すると、おんつぁま、
 「んじゃあ、逃がすなら俺にくれ、近所で魚食うのがいるから
 それにやっから」と。

 さらにカチンときたオジサンは
 「こんなにでかくなる魚の遺伝子を殺すわけにいかねえ、
 やるわけにはいかねぇよ。」
 と口調もきつくなる。


 トラブってもつまらないので、話を聞いてみることにした。

 どうやら、じいさま、死んだスズキが臭くて怒っているとのこと。
 ルアー釣りの連中が、弱った状態で放っていくから
 死んだ魚がそこらで腐るんだ。と。

 そうか、それならと、
 「この魚はちゃんと元気にしてから涸沼に戻すんだ。」と説明し
 逃がし方を見せてやった。
 それに関しては納得したようだったが、
 さらに話を聞くと、違うことでも怒っている。

 じいさま、船宿もやっているので砂利浜にハゼ船を数艘おいてあるが、
 夜中に釣ったシーバスを、その置いてある船の腰掛に置いて
 写真撮影をしていくんだと。
 そんなもんだから、ウロコ、ヌルで汚れ、それをそのままにしていくんだと。
 (そんなにウロコはがれるか?と疑問は生じたが。)
 さらにゴミまで捨てていきやがる。
 とんでもねえ連中だ。

 とのこと。

 まあ、気持ちはわかる。
 ただ、オジサンは、とんだとばっちりだ。
 完全に敵意むき出しのじいさま。
 
 じいさまにしてみれば、シーバス釣る人間は
 一緒くた。
 じいさまにしてみりゃあ、俺も同じ種類の人間。

 暗闇の中、涸沼で釣りをしなくなって
 声をかける人は、地元の散歩中の人とか、大涸沼漁協の人、
 ハゼ釣りの人、ヘラ釣りの人など、シーバスマンはほぼ皆無。

 話をすると、良くトラブルを耳にする。
 自分が、夜にやらなくなった理由の一つでもあるのだけれど。
 やっぱりあんまり評判は良くないよね、シーバスをルアーで釣る人。
 多くは迷惑かけないように注意をして釣りしてるんだろうけど、
 いかんせん、涸沼シーバス分母が大きすぎるのだろう。
 へんてこりんな人間もいっぱいいるんだろう。


 とりあえず、
 死んだ魚はちゃんと食う。
 リリースするなら、元気にしてからちゃんと返す。
 船の上で写真撮影はしない。
 ごみは捨てない。

 じいさま、こんなとこだな。



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