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2014年08月09日

マゴチを食す

 好調なマゴチ。

 この時期が旬の魚。産卵目的での接岸。抱卵個体が多数。
 マゴチの卵は大変美味。

 釣り過ぎの感があるが、食べる分だけをキープする。
 
 鹿島灘沿岸で採捕される魚介類はいまだ放射線の影響を微量ながら
 受けている。
 福島第一原発の汚染水の状況が先行き不透明のなか、
 海への放出、漏出の懸念が拭えない。

 とりあえず、県内海域で採捕される魚介類は定期的な検査が行われている。
 食す魚は念のため検査結果を目安としている。

 身近なところではスズキはいまだ出荷・販売等の規制が掛かっている。
 実際、微量ながらもセシウムの検出は続いている。
 ヒラメに関しても北緯 36 度 38 分 以北で採捕されたものは同様だ。

 さて、今が旬のマゴチだが、夏のフグと言われるだけあり、大変美味な魚だが、
 やはり何と言っても、薄造りにした刺身を、もみじおろし、浅葱、ポン酢で食するのが
 一番。
 柵どりした身を2日から3日ほど冷蔵庫で寝かせ、透き通るような幅の薄造りにした
 身をポン酢で食べるのは大変な幸せだ。

 頭のホホ肉は塩焼きで。

 アラは出汁でも煮物でも。 身と一緒に炊いたコチ飯もほんのりとした甘みがでて旨い。

 身は唐揚げ、てんぷらでも。
 
 マコは塩、コショウで下味をつける。
 フライパンでニンニクをオリーブオイルで炒めた後、マコをのせ、
 表面に焦げ目をつけた後、白ワイン、もしくは日本酒を適量。
 蒸し焼きにした後、醤油をひとかけ。
 もしくはバターしょうゆ炒め。
 これも旨い。もちろん、身を同じようにしたって旨い。

 県内採捕マゴチに関してはやはり北部であれば微量ながらセシウムの検出はある。
 食ったってどうにかなる量ではないのだが、原発爆発前には
 検出されなった放射性物質、やっぱりやるせなさは残ってしまう。

 茨城県漁政課のリンク先載せておきます。
 興味のあるかたは覗いてみてください。
 http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/gyosei/gyoseika.htm
 原発の有無を少しでも考える材料になればと思います。



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