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2009年02月13日

涸沼シーバス考

涸沼シーバスをフライで釣る

基本的にボイル待ちの釣りになりますが、

毎日のように通えば、ボイルが起こるタイミング・場所も、

ある程度はわかるようになってきます。

最初の内は“涸沼にシーバスなんてホントにいるのかよっ”て感じだったのが

通っているうちに段々わかってきました。

自分自身の中でもある程度、条件を絞って釣行できるようになり、効率はずいぶん良くなった

と思っています。

フライでねらう場合はボイルがなければ勝負になりませんので(私の場合は)いかに条件の良い

ボイルを見つけるかが、“釣れるか釣れないか”ということになります。

ルアーでやる場合もボイルが近道であるのは当然ですが。

使用するティペットが0.8号ということもあり、40センチを超えるぐらいのシーバスしか

釣り上げることはできませんでした。ルアー的な釣り方をするので、ひったくるような

あたりが多くなり、あわせ切れが頻発しました。リーダー的に、6ポンドぐらいのフロロでも

つなげば違うんでしょうが。いろいろ試行錯誤をすることはしませんでした。

当然、フライは効率が良くないからです。ボイル-魚の地合いは非常に短く、

やっぱりマズメ時にタイミングがくることが多いため、暗い中で複雑なフライの動作をするには

本当に効率が悪いのです。

ただ、ルアーでの釣行を重ねているうちに、日中のボイルのタイミングも段々とパターンがわかってきて

明るい内にフライで勝負できそうな気がしてきたのも事実です。

その時は、せめてWFの#6あたりのIMぐらいは用意はしたいですが。

シーバスのルアー釣りはホントに簡単な釣りで、誰でも90センチオーバーは比較的簡単に

釣れてしまうでしょう。まだ自分は釣っていませんが。

とりあえず、ルアーで90アップを釣って、ある程度、納得したらフライで挑戦したいですね。

去年、ずいぶん通ったけどフライ投げている人、見かけなかったから。


それから、驚いたのが涸沼でシーバスをルアーでねらう人がずいぶん多く、

また、これほどマナーの悪い釣り場環境もそうそう経験がないということです。

平気で、人がルアーを投げているポイントに立ち込んでくるは、立ち込んでいるポイントに

ルアーを投げてくるは。まあ、びっくりしました。何回か注意はしましたが、それがあまりにも

多いので、そのうちあきれて注意するのもしなくなりました。

へら、タナゴ、ブラックバス、ブルーギル、トラウト、オフショア、ショア、エサ釣り、ルアー、フライと

とにかくいろいろ釣りをしてきて、10年ほど前の霞ヶ浦水系のブラックバスを釣る環境が困ったもん第1位

でしたが、私の中でそれを抜きました。そのころは若かったから殴り合いのけんかまでしたのを思い出します。

今は、そんなことにはならないと思いますが。

もう少し、いい環境になればいいなと思っています。



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